社員紹介


DX戦略部 マネージャー
入社後、6年間にわたり店舗に勤務し、情報システム部へ異動。 店舗で使われるシステムの導入や改善に携わり、2022年には新設されたDX推進室(現DX戦略部)に配属。リーダーとして社内のデジタル化を推進する。2024年からはDX戦略部のマネージャーとして、アプリ改善、社内の業務効率化をリードしている。


大学時代は情報システムを専攻し、SE志望だった私。そんな私が薬王堂に興味を持ったのは、薬王堂には店舗スタッフ以外にもさまざまな職種があり、その中に社内エンジニアの道があると知ったからです。実際にお店でお客様と接し、店舗運営を学んだ上で必要とされるシステムを開発してみたい。そんな思いと共に、薬王堂は、東北出身の私にとって身近な存在。自分が開発したシステムを、自分がよく知る店舗や街の人たちに届けられることにも魅力を感じました。けれど、入社当時は接客販売も未経験。一つひとつ、お客様との接し方やスタッフのシフト管理、数字のことなどを学ぶうち、徐々に店舗運営の面白さが分かるようになっていきました。転機となったのは入社6年目。レジシステムの改修プロジェクトで、システム部から「店舗のことが分かる人に協力してほしい」と声が掛かったのです。このプロジェクトでは、店舗時代に「こうしたらもっと便利なのに」と感じていたことを積極的に提案。その後も、店舗での経験を活かしてさまざまなプロジェクトに関わる中で、新設されたDX推進室(現DX戦略部)にアサインされ、新規事業に関わる大規模なプロジェクトに参画するようになっていきました。

特に印象に残っているのは、2021年に薬王堂初のECアプリ「P!ck and」を立ち上げたときのこと。「P!ck and」は、携帯アプリから商品を注文して、店頭で受け取れるサービス。開発当時はコロナ禍で、「非接触」ニーズが高まっていました。そうしたニーズをいち早くつかみ、実店舗とECを融合させたサービスを、わずか3カ月で全店展開したのです。これは、スマホで注文した商品を店頭でお渡しする仕組み。そのため、店舗のオペレーションからポスレジとの連携、サービスを運営する上で関わる法律など、さまざまなことを視野に入れて開発しなければいけませんでした。工夫したのは、決済手段です。通常ECアプリはクレジットカード決済が主流ですが、薬王堂には現金払いのお客様も数多い。その際に、WA!CA支払(プリペイド機能)も利用できた方が便利です。他にも電子マネーなど、店舗で利用できる決裁手段をすべて盛り込みました。けれど、サービス開始時は、店舗のオペレーションがスムーズにいかず、なかなか全店舗に広がっていきませんでした。そこで、うまく対応できている店舗とともに注文受付後の流れを構築。それを広めたことで、お客様から「買い物が楽になった」という声もいただくようになり、今や、薬王堂の売上を支えるサービスとなっています。



そんな私は今、「P!ck and」アプリの運用保守とともに、業務効率化の推進も担っています。ここでは、AIを使って、データ入力などの事務作業を自動化する開発を推進。開発において、もっとも重視しているのは、何よりも社員にとっての使い心地です。現場の声を聞くためにさまざまな部署にヒアリングをしたところ、店舗の業務でも、本部の業務でも、一人ひとりが独自のコツや工夫を凝らしていることが見えてきました。それをシステムに埋め込みたいのですが、こうした言葉にならない業務や工夫を見える化するのは、案外難しい。それでも、苦心して開発する中で、「数時間掛かる入力作業が数分で行えるようになった」などと言われるようになり、やりがいを感じることも。また、経営層と近い距離で仕事ができるのも、DX戦略部の面白さだと思います。ただ導入するだけでなく、ビジネス戦略としてどんなシステムが必要か考える力を磨ける。単にシステムを開発する人ではなく、ビジネスを動かすエンジニアになること。今後はさらにビジネスとデジタルの知識と技術を掛け合わせた、DXのシステムディレクターとして、組織全体のDX推進を引っ張っていきたいと思っています。
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休憩
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デスクワーク
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