INTERVIEW社員紹介

一人では出せない成果も、チームならできる。
店舗と本部を繋ぐスーパーバイザーとして。

店舗運営部 スーパーバイザー

川村さん2011年4月入社

就職活動では「地元で働きたい」と岩手県の企業を中心に応募。学生時代から身近にあった薬王堂へ。入社後は岩手矢巾店に勤務し、2014年から店長へ昇格。宮城県の店舗で勤務した後、2020年から営業企画課へ。2023年より仙台中央地区のスーパーバイザーに就任。
※所属は2024年3月現在

宮城県の中心エリアの店舗運営をサポート。

東北の最大都市である宮城県仙台市から北に位置する大和町、南に位置する名取市。私はこの仙台中央エリアの18店舗を統括するスーパーバイザーとして働いています。スーパーバイザーの役割は大きく2つあります。1つは担当エリアを巡回して店舗運営のサポートをすること。具体的には、各店舗の店長が管理している売上や利益、経費などの数字で改善点があれば一緒に対策を考えます。定期的に店舗を巡回し「通路の確保」「売場棚の整理整頓」など売場のコンディションから人材育成や勤怠管理なども行います。2つめは、本部から発信されるキャンペーン施策や業務改善の指示が店頭に実現されているかの確認とタイムリーな情報共有です。売場や従業員の声に日々触れているスーパーバイザーは店舗と本部を繋ぐパイプ役でもあります。仙台中央地区は大きい街であり、他のドラッグストアから転職してきたベテランの方や、店長になりたての若い方など多種多様。月1回店長が集まるエリア会議では、毎回いろんな考えに触れられて刺激になります。

チームを動かす伝え方とは?

スーパーバイザーになって大きく変わったのは、仕事で関わる人の人数です。18店舗を統括しているので、約200人の従業員と一緒に仕事をします。施策や作業指示などを店長達に伝えるなかで気をつけているのは、「なぜ行うのか?」の目的を伝えることです。従業員が迷いなく行動に移れることを大切に。誰に・何人に・どのタイミングでなど、状況に応じて伝え方の工夫をしたり、大事なことは繰り返し話したり、テキストで送る際は要点を絞ることを意識しています。伝え方の重要性を感じたのは、健康チェックを紹介する取り組みの時。より多くのお客様に健康チェックを知っていただくために、店舗でお声がけをするのですが、ただ漠然と「お声がけしましょう」と伝えても、忙しい従業員が納得して行動するのは難しい。そこで1日何名にお声がけをしたら目標達成できるかを数字にして伝えました。ご紹介の方法も統一することで「それならできそう」とお声がけへのハードルを下げ、目標数を超えることがました。エリア一丸となってやり遂げた達成感はひとしおでした。

店舗と本部、それぞれの視点で見た仕事の面白さ。

スーパーバイザーに就任する前は本部の営業企画課に在籍し、新店の売場レイアウト設計や公式アプリの販促キャンペーンに携わりました。この経験は、新商品などをプロモーションする棚のレイアウトや、販促施策を説明したりする時に活きています。営業企画課の頃にやりがいを感じていたのは、自分が考えた仕組みや企画で生産性を上げることでした。
現在のスーパーバイザーの仕事の面白さはまた違っていて、一人では達成できない目標をチームで達成できること。いろんな店長やパートさん達がいるなかで、お互いを理解し合いながらチームを構築していくことがスーパーバイザーの醍醐味です。入社後、店舗からスタートして営業企画部、スーパーバイザーとして店舗運営に携わるなかで、いろんな視点が身に付きスキルアップができたと感じています。チャンスがあれば、違う部署で知識を吸収しながら、いろんな経験やスキルを磨いていきたいと考えています。

ある1日の流れDAIRY schedule

8:30

出社・デスクワーク

9:30

担当エリアの巡回

12:00

休憩

13:00

担当エリアの巡回

17:00

デスクワーク

17:30

退社